AviUtlの球体の使い方・作り方【アニメーション効果】

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AviUtlアニメーション効果にある「球体(カメラ制御)」は、動画、画像、テキスト、図形などの色んなオブジェクトを立体的な球体の形にできるエフェクトです。

 

元画像

球体化

 

立方体(カメラ制御)と同じように、オブジェクトをカメラ制御ありにして使用してください。

 

 

カメラ制御を使用することで、立体的な表現ができるようになります。

参考▶▶AviUtlのカメラ制御の使い方・やり方

カメラ制御

タイムライン




球体(カメラ制御)の設定項目

解説

 
球体(カメラ制御)の設定項目は以下の通りです。
 
  • サイズ

サイズ

解説

球体のサイズを調整できます。
  • サイズ:50
  • サイズ:100
  • サイズ:150
数値は0~2000まで設定できます。
 
初期値は200になっています。

 球体をランダム配置する方法

解説

球体(カメラ制御)で球体にしたものを、アニメーション効果の「ランダム配置」でランダムに配置しようとすると、オブジェクトは球体ではなくなってしまいます。
設定ダイアログ

球体(カメラ制御)+ランダム配置

 

球体(カメラ制御)で球体化したものに、「ランダム配置」を追加すると、この画像のように球体から、もとのオブジェクトに戻ってしまいます。

 

 

そこで、球体の状態を維持したままランダム配置するために「シーン」を使います。
やり方は、まず例としてScene1に球体を作ります。

Scene1に球体を作る

球体

このとき、Scene1は右クリックで「シーンの設定」を開き、「アルファチャンネルあり」にチェックを入れておきます。

次に、Rootに戻り「シーン」オブジェクトを追加します。
 

タイムライン

再生ウィンドウにはこのように表示されます。

 
次に、この「Scene1(シーン)」の設定ダイアログを開き、アニメーション効果を追加します。
 
追加したら左下から「ランダム配置」を選びます。
 
シーンの設定ダイアログ
 
そうすると、下のようなランダム配置された球体ができます。
 
 
ただ、正面から見ると球体風に見えていますが、横から見ると実際には平面だったりします。
 
 
完全に対応させたい場合はスクリプトを変更する必要があるでしょう。

球体(カメラ制御)以外のアニメーション効果について

球体(カメラ制御)以外にもアニメーション効果はたくさんあります。

 

その他のアニメーション効果については、下記記事でまとめています。

 

AviUtlのアニメーション効果を一覧にまとめてみました。【一括掲載】

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