AviUtlの「動画ファイル合成」はオブジェクトに動画を合成することができます。
画像に動画を合成
動画に動画を合成
画像に動画を合成では、「マスク」や「クリッピング」のようになっています。
動画と動画を合成では、2つの動画が重なって同時に再生されています。
動画ファイル合成の設定項目
再生範囲
解説
追加で合成させる方の動画を、何フレーム目から再生させるかを設定できます。
数値はその動画のフレーム数になります。
再生速度
解説
再生する速度を設定できます。
マイナス数値にすると逆再生になります。
数値は-2000~2000まで設定できます。
X,Y
解説
動画の位置をX座標、Y座標で設定できます。
数値はー2000~2000まで設定できます。
拡大率
解説
合成した動画を拡大させたり縮小させることができます。
数値は0~800まで設定できます。
ループ再生
解説
動画をループして再生させます。
動画ファイルの同期
解説
「動画ファイルの同期」にチェックを入れると、元の動画と追加で合成する動画が同期します。
例えば元の動画の方の再生速度を2倍にすると、合成した方の動画も再生速度が2倍になります。
チェックなし
チェックあり
上の2つは左が同期していないもの、右が同期しているものです。
元となる動画は、四角い木のアイテムを動かしている動画です。
木材をいじっている動画は3倍速にしています。
これに、草原を歩いている動画を合成しています。
同期させると、草原を歩く動画も3倍の速さになっているのがわかります。
ループ画像
解説
合成した画像をループして配置し合成します。
参照ファイル
解説
ここから合成させたい動画を追加します。