すんなりわかるAviUtlのシャドーの使い方・やり方

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シャドー」ではオブジェクトに影をつけることができます。

 




シャドーの設定ダイアログ

解説

 
シャドーの設定項目は以下の通りです。
 
  • X
  • Y
  • 濃さ
  • 拡散
  • 影を別オブジェクトで描画
  • 影色の設定
  • パターン画像ファイル

X、Y

解説

影の位置をX座標とY座標で調整できます。
 
X、Yの両方とも、数値はー200~200(直接入力なら-1000~1000)まで設定できます。
 
X:プラス方向に数値を振ると影は右に、マイナス方向に数値を振ると影は左に移動します。
 
Y:プラス方向に数値を振ると影は下に、マイナス方向に数値を振ると影は上に移動します。
 
初期設定ではXは-40、Yは24になっています。
 

X:-200→200

Y:-200→200

濃さ

解説

影の濃さを調整できます。
 
数値は0~100まで設定できます。
 
数値を上げるほど影は濃くなります。
 
初期設定では40になっています。
 
濃さ0→100

拡散

解説

影のぼやけ具合を調整できます。
 
数値は0~50(直接入力なら500)まで設定できます。
 
数値を上げるほど影はぼやけ、数値を下げるほど影はハッキリした形になります。
 
初期設定では10になっています。
 
拡散0→50

影を別オブジェクトで描画

解説

「影を別オブジェクトで描画」にチェックを入れると、影自体を1つのオブジェクトとして扱います。
 
回転させた時などの動きが変わります。
 

チェックなし

チェックあり

 
チェックなしだと、影と実体が一体化して回転していしるのに対して、チェックありだと影は影の中心を軸に回転し、実体は実体の中心を軸に回転しているのがわかります。

影色の設定

解説

 影の色を変更できます。
 
設定ダイアログ左下の「影色の設定」をクリックすると、カラーパレットが開きます。
 
 

影だからか、本来の色よりもちょっと薄い色になります。

パターン画像ファイル

解説

影を画像にできます。
 
 
上の画像は見やすくするために、影の位置を左側にずらしています。
 
影の部分に使用した画像

オブジェクトの出し方・やり方

解説

1.タイムライン上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」と進み「シャドー」をクリック。
 
 
下の画像のようなオブジェクトが出てきます。
 
影を付けたいオブジェクトの下に「シャドーオブジェクト」を置きます。
 
 
2.シャドーを使いたいオブジェクトの設定ダイアログを開き、右上にある「+」マークをクリックし、「シャドー」をクリック。
 
 
設定ダイアログ下部にシャドーが追加されます。
 

 

光と影に関連するエフェクト

発光

閃光

拡散光

グロー

ライト

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