すんなりわかるAviUtlの閃光の使い方・やり方

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閃光」では対象のオブジェクトから閃光を発することができます。

 

「閃光」には「一瞬にして放たれる強烈な光」という意味があります。

 

光に関連するエフェクトとしては、閃光以外にも「発光」や「拡散光」「グロー」「ライト」などがあります。




閃光の設定ダイアログ

解説

 
設定できる項目は以下の通りです。
  • 強さ
  • X
  • Y
  • 前方に合成
  • 後方に合成
  • 光成分のみ
  • 光色の設定
  • サイズ固定
 

 

強さ

解説

閃光の強さを調節できます。
 

強さ50

強さ75

 
数値は0~100まで設定できます。
 
初期設定では0になっています。

 

X、Y

解説

どの方向に向かって閃光が走るかを調整できます。
 
「X」の数値をプラス方向に振ると閃光は左に、マイナス方向に振ると閃光は右に向かって走ります。
 

Xが-500

Xが+500

 
 「Y」の数値をプラス方向に振ると閃光は上に、マイナス方向に数値を振ると閃光は下に向かって走ります。
 

Yがー500

Yが+500

 

前方に合成、後方に合成、光成分のみ

解説

設定ダイアログの左下にあるプルダウンタブを開くと、「前方に合成」「後方に合成」「光成分のみ」の3つの項目があります。
 
 
閃光がオブジェクトのどの位置から出てくるかを指定できます。

 

前方に合成

解説

初期設定ではこの状態になっています。
 
オブジェクトの前方から閃光が走ります。
 
なので、閃光がオブジェクトの正面にくると光でオブジェクトが隠れます。
 

 

後方に合成

解説

「後方に合成」を選択すると光はオブジェクトの後ろに出るようになります。
 

 

光成分のみ

解説

「光成分のみ」を選択すると、オブジェクトは消えて閃光だけが残ります。
 
 

 

光色の設定

解説

閃光の色を調整できます。
 
設定ダイアログ左下の「光色の設定」から好みの色に変更できます。
 
 
 

ピンク

 

サイズ固定

解説

設定ダイアログ左下の「サイズ固定」にチェックを入れると、閃光の範囲がオブジェクトの枠内だけになります。
 
 

サイズ固定あり

サイズ固定なし

 

閃光を動かすには

解説

XやYに「移動」の設定をすることで、閃光を左右に動かしてみたり、上下に動かしてみたりすることができます。
 
中間点を使うと、複雑な動きもできるようになります。
 
 
上のGIFは単純に閃光が右から左に動いただけです。
 
 
設定ダイアログで「X」を「直線移動」に設定し、左側をー185、右側を185にしたものです。
 
 
上のGIFは中間点を使って閃光がぐるっと一周しているものです。
 
 
 
中間点で区切り、各区間ごとに移動の座標を設定しています。
 
※詳しくは設定ダイアログの解説ページにて
 

 

 

閃光オブジェクトの出し方

解説

 
閃光はメディアオブジェクトです。
 
オブジェクトを出すにはタイムライン上で右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」→「フィルタ効果の追加」と進み「閃光」をクリックします。
 
 
また、他の方法としては、閃光のエフェクトをかけたいオブジェクトの設定ダイアログを開き、右上にある「+」マークをクリックすると、その中に「閃光」があります。
 

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