AviUtl 動画が読み込めない問題を解決する完全ステップバイステップガイド【初心者でもできる】

AviUtlにL-SMASH WORKs(入力プラグイン)が導入されていないと対応していないファイル形式の動画は読み込めない

解説

入力プラグインがインストールされていないと、wmvなどの「最初からは対応していないファイル」を本体に読み込ませた時にエラーがでます。

 

ファイルの読み込みに失敗しました。

 

これは入力プラグインがインストールされていないからです。

なので、入力プラグインである「L-SMASH WORKs」をインストールすればOKです。

 

また、拡張編集のタイムラインに読み込ませた時は、ウィンドウの画面が真っ黒になります。

 

 

もし、L-SMASH WORKsで読み込めなかった時は、「DirectShow File Reader」をインストールして入れておいても良いでしょう。

入力プラグインの優先度が変更されているか

解説

入力プラグインの優先度の並び方によって動作がカクカクしたり固まったりと、不安定になったりします。

 

「DirectShow File Reader」を入れていればこれを1番下に、その上に「L-SMASH WORKS」を配置します。

「入力プラグインの優先度」にて各プラグインを選択して「上に移動」「下に移動」のボタンで移動することができます。

 

詳しいやり方は初期設定の記事を参考にして下さい。

▶▶入力プラグインの優先度の設定｜AviUtlの初期設定について

 

また、ファイルの形式が「〇〇.avi」のようにavi形式でも読み込めないことがあったりします。

入力プラグインの優先度の設定を、初期設定の記事通りに設定すると、下の画像のようになります。

 

 

読み込みできなかったavi形式のファイルは、ファイル形式が「avi」であってもコーデックが対応していないものが使われてたりします。

 

それでも、形式が「avi」なので優先度の並びが上にある入力プラグインで読み込もうとします。

 

その結果、aviファイルなのに読み込むことができない。となってしまいます。

 

そういう時は、優先度を変更して「L-SMASH WORKs」を1番上に持ってきます。

 

 

こうすることで「L-SMASH WORKs」に搭載されているコーデックで読み込むことができたりします。

 

作業が終わった後は、また優先度を下に戻しておきましょう。

AviUtlのexedit.iniファイルに拡張子が追加されていないと対応していない拡張子の動画は読み込めない

解説

拡張編集で読み込むときに、対応できる拡張子の種類を増やしておかないと、対応していない拡張子のファイルは読み込みができません。

※本体では読み込める

なので、mp4やmovなど「exedit.ini」を編集して読み込める拡張子の種類を増やしておく必要があります。

 

やり方については、下記記事で詳しく解説しています。

 

▶▶exedit.iniを編集して読み込める拡張子の種類を増やす方法

最大画像サイズが読み込みファイルよりも大きく設定されているか(環境設定)

解説

「環境設定」の「システムの設定」の中にある「最大画像サイズ」よりも読み込みたいファイルのサイズが大きいと読み込むことができません。

 

例として、最大画像サイズを320×240にしてみましょう。

 

 

そして、「1280×720」の動画を読み込んでみます。

 

次のようなエラーがでました。

 

 

もし、上の画像のようなエラーが出たら、システムの設定から「最大画像サイズ」を変更しましょう。

 

やり方については、下記記事で詳しく解説しています。

 

▶▶最大画像サイズ|AviUtlの初期設定について

最大フレーム数が読み込みファイルより大きく設定されているか(長い動画が読み込めない時)