AviUtlのアニメーション効果にある「座標の回転(個別オブジェクト)」は、テキストなどのオブジェクトを動かす時に、角度や中心を調整できるエフェクトです。
テキスト
画像
座標の回転の設定項目
角度
解説
オブジェクトが回転する角度を調整できます。
角度0→360(中心X:5、中心Y:5)
※中心X、中心Yがどちらも0のままだと動かないので注意。
数値はー360~360まで設定できます。
初期値は0です。
中心X
解説
回転の中心になるX座標(横方向)を調整できます。
プラス数値だと右方向に移動し、マイナス数値だと左方向に移動します。
中心X0→90
中心X0→ー90
※角度はー360→360です。
数値は-1000~1000まで設定できます。
初期値は0です。
中心Y
解説
回転の中心になるY座標(縦方向)を調整できます。
プラス数値だと下方向に移動し、マイナス数値だと上方向に移動します。
中心Y:0→90
中心Y:0→ー90
※角度はー360→360です。
数値はー1000~1000まで設定できます。
初期値は0です。
テキストに「座標の回転」をかける
解説
テキストオブジェクトに「座標の回転」を使う時は、「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れるか、入れないかで動き方が違ってきます。
チェックなし
チェックあり
※設定項目
角度:0→360
中心X:0→90
中心Y:0→90
「座標の回転」以外のアニメーション効果について
アニメーション効果は「座標の回転」以外にもたくさんの種類があります。
その他のアニメーション効果については下記記事にてまとめています。