【すんなりわかる】AviUtlのタイムラインの見方・メニュー解説【拡張編集】

投稿日:2017年1月14日 更新日:

 

AviUtlの拡張編集で使う「タイムライン」についての解説ページです。

  • タイムラインのどの部分が何を表しているのか
  • どんなメニュー項目があるか

 

また、タイムラインには、表示ができない・消えたら出なくなったというトラブルも結構あるようです。

解決方法を「タイムランの表示方法と、消えた時の対処法」のページで解説しているのでそちらを参考にしてください。

 

 

タイムラインは拡張編集でのメインの作業スペースになるので、色んなエフェクトを使ったりするような編集をするにはタイムラインの知識は絶対に必要になってきます。

 

下の画像は、38秒の動画を読み込んだ時のタイムラインです。

実際の画面を例に1つ1つ見ていきましょう。

 




時間、フレームの表示

 

 

赤い下線」と「緑の下線」の部分は現在選択されている時間とフレームです。

ここでは、38秒の動画の「2.72秒目」、「1682フレーム中の121フレーム目」ということを表しています。

 

この「縦の赤いライン」は左クリックしながら左右にドラッグすると進めたり戻したりできます。

時間軸の表示変更

下の赤枠部分も時間を表しています。

 

これは、環境設定で「時間表示」から「フレーム表示」に変えることができます。

フレーム表示への変え方

右クリックメニューから「環境設定」を開く。

上部にある「編集画面の時間表示単位」で「フレーム」にチェックを入れ、「OK」をクリック。


時分秒の時間単位で表示されていた時間軸が「フレーム数」での表示に変わります。

現在のフレームや最終フレームの変え方

動画を再生すると、「縦の赤いライン」の時点から動画が始まります。

 

下の画像の①は、再生されている動画に合わせて進んでいきます。

②は動画の終わりを表す最終フレームです。

 

緑の枠で囲まれている「現在選択しているフレーム(開始点)」はそのままです。

これも、環境設定で変更できます。

変え方

環境設定を開き、「再生ウィンドウで再生した時にカーソルを移動」にチェックを入れます。


「再生時に動いていた縦の緑ライン」が無くなり、「縦の赤いライン」が動くようになります。

これによって、再生ウィンドウのバーや、タイムライン左上の時間表示、フレーム数表示も動画の進行に合わせて進んでいきます。

 

最終フレームの位置も変更できます。

最終フレームの変え方

右クリックメニューの「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」か「現在位置を最終フレーム」を選ぶと変更できます。


最後のオブジェクト位置を最終フレーム

タイムライン上の最後のオブジェクトの後ろが最終フレームになります。

現在位置を最終フレーム

現在選択している位置(縦の赤いライン)が最終フレームになります。


オブジェクトについて

 

  • 動画ファイル
  • 音声ファイル
  • テキスト
  • 図形
  • 発光
  • ブラー

などなど色んな種類があります。

これらを配置していき、編集を進めます。

オブジェクトについての詳細は下記記事にて。

 

参考:オブジェクトについてまとめ

レイヤーについて

 

レイヤーにオブジェクトを置くことで編集ができます。

レイヤーでは、下にあるものほど、手前に表示されます。

 

例えば、「Layer1」に「こんにちは」というテキストを入れ、「Layer3」に「背景画像」を入れたとします。

そうすると、背景画像が手前に、テキストが後ろに来てしまうことになり、テキストが隠れてしまい表示されません。


2つの位置を入れ替えると、「テキスト」の方が手前に来るので、ちゃんと表示されるようになります。

 

このように、レイヤーは大事な部分なので、しっかり把握しておきましょう。

 

レイヤーについての詳細は別記事にてまとめています。

参考:レイヤーについて

ルーラーで時間軸の拡大率を変更

タイムライン左上にある「ルーラー」から時間軸を拡大したり、縮小したりできます。

拡大すると下のようになります。

 

短い時間の間に、たくさんの編集をしたい時や細かい調整をしたい時などは拡大したり、全体の確認をしたい時は縮小したりなど、状況に応じて変えていきましょう。

 

変え方

1.ルーラーの目盛りの好きなところでクリックすると、その位置に変わります。

2.ルーラーの目盛りをクリックしドラッグする。

3.キーボードの「\」で縮小、隣の「へ」で拡大できます。

シーンの切り替え

タイムライン左上の「Root」からシーンを切り替えられます。

 

「Root」を左クリックで、scene1~50の中から好きなシーンを呼び出すことができます。

 

シーンについて詳しくは下記記事にて詳しく解説しています。

 

参考▶▶AviUtlのシーン機能の使い方・やり方

空フレームの挿入

オブジェクトとオブジェクトの間に空のフレームを挿入できます。

 

空フレームの挿入のやり方

空フレームを挿入したい部分に「現在位置(縦の赤いライン)」を合わせ右クリックし、「空フレームの挿入」を選びます。

「秒数指定」か「フレーム数指定」どちらか好きな方に挿入したい空フレームの長さを入力します。
(今回は3秒と入力してみます)

3秒の空フレームが挿入され、以降のオブジェクトは後ろにずれます。

注意点
・オブジェクトがある部分は空フレームが入らない。
(Layer1はライン上にオブジェクトがある為そのままで、オブジェクトの後ろに空フレームが挿入されている。)

・その後ろに次のオブジェクトがあれば、その切れ目部分に空フレームが入る。

(Layer3はライン上に星形図形があるので、次のオブジェクトである四角形との間に空フレームが入っている。)

・全てのレイヤーが対象となる。
(1つのレイヤーだけというのはできない)

・動画の長さが挿入された分だけ長くなる。

今回の例では、3秒長くなり、フレーム数も「1265」から「1445」に伸びています。

グリッドの表示

タイムラインの何もない所で右クリックし、メニューからグリッドを表示させることができます。

BPM、XY軸、カメラ制御の3種類あります。

BPM:タイムラインに表示
XY軸:本体ウィンドウに表示
カメラ制御:カメラ制御使用時に再生ウィンドウに表示

 

それぞれの設定は右クリックメニューの「グリッドの設定」からできます。

BPM

グリッド(BPM)の表示」をクリックすると、タイムライン上に縦の破線が入ります。

 

BPMとは

Beat/Minutes (ビートパーミニッツ)の略。

1分間に刻むビートの数」のことです。

 

音楽に合わせた動画を作る時などに重宝するかもしれません。

XY軸右

右クリックメニュの「グリッド(XY軸)の表示」をクリックすると、本体ウィンドウに縦と横の破線が表示されます。

 

 

カメラ制御

右クリックメニューの「グリッド(カメラ制御)の表示」をクリックすると、カメラ制御使用時に、ウィンドウにグリッドが表示されます。

 

カメラ制御については、下記記事で詳しく解説しています。

 

参考▶▶AviUtlのカメラ制御の使い方・やり方

グリッドの設定

右クリックメニュ-の「グリッドの設定」から、各グリッドの表示設定ができます。

 

BPMの設定

・テンポ

BPMのことです。

・拍子

何拍目、つまり何本目のグリッドを太くするかということです。

「3」なら3本目が太くなり、その次も3本目が太くなるという感じで表示されていきます。

 

・基準フレーム番号

どのフレームを基準にするかということです。

「1」なら1フレーム目を基準にグリッドが引かれ、その後はBPMに合わせてグリッドが付けられていきます。

XY軸の設定

横幅と縦幅の設定です。

グリッドとグリッドの間をどのくらい開けるかということです。

カメラ制御の設定

幅と数量の設定ができます。

 

幅をどのくらいにするかということです。

幅10

幅50

幅100

 

数量

表示されるグリッドの数量を決められます。

数量1

数量2

数量3

1周りずつ増えていきます。

フレーム領域外の表示

右クリックメニューから「フレーム領域外の表示」を選ぶと、ウィンドウ上に表示される画面にフレームの領域外も表示させることができます。

ウィンドウ左下には「1/1」、「2/3」、「1/3」の3つの縮尺が表示され選べるようになります。

 

・1/1

・2/3

・1/3

カメラ視点GUIの表示

カメラ制御使用時に視点を変更できたりするメニューが出ます。

 

カメラ:カメラ視点。出力時はこの視点での映像が出力されます。上の画像はカメラ視点です。

 

エディット:第3者視点。オブジェクトだけでなく、カメラも第3者として外側から見ることができます。

 

前:オブジェクトを前から見ます。

 

後:後ろから見ます。

 

左:左から見ます。

 

右:右から見ます。

 

上:上から見ます。

 

下:下から見ます。

 

カメラ制御に関しては、下記記事を参考にして下さい。

 

参考記事:カメラ制御の使い方・やり方

対象レイヤー範囲の表示

右クリックメニューの「対象レイヤー範囲の表示」から、カメラ制御、時間制御、グループ制御などの対象となる範囲を表示したり、非表示にしたりできます。

 

選択オブジェクトの追従

右クリックメニューで「選択オブジェクトの追従」にチェックを入れると、現在位置を移動した時に、自動的に移動先のオブジェクトが選択された状態になります。

追従する場合

星形図形が選択状態になっています。


「こんにちは」に移動します。


移動しただけで「こんにちは」が選択状態になります。

設定ダイアログも自動的に切り替わります。

 

追従しない場合

さきほどと同じように「星形図形」が選択された状態で、「こんにちは」に現在位置を移動します。


現在位置を移動しても、「星形図形」が選択されたままです。

デフォルトでは、「選択オブジェクトの追従」には、チェックが入っています。

オブジェクトをスナップ

スナップには、服の留め金やホックといった意味もあります。

 

右クリックメニューの「オブジェクトをスナップ」にチェックを入れると、オブジェクトの長さを合わせる時や、位置を合わせるときに補正が入り、合わせやすくなります。

近づけるとピタッといきます。

 

微妙にずらして配置したい時などは逆にやりにくくなるので、チェックを外して作業しましょう。

 

画像処理を間引いて表示

処理の重いエフェクトなどの挙動を軽くします。

題名の通り、処理を間引いて表示させますが、実際に出力すると間引かれていない状態の映像が出力されます。

 

カメラ制御の「深度ボケ」を例に違いを比較します。
深度ボケの数値は、どちらも最大です。

・画像処理を間引いて表示にチェックを入れた場合

・画像処理を間引いて表示にチェックを入れない場合

上の画像と、下の画像は全く同じ設定ですが、ぼやけ具合が違います。

「画像処理を間引いて表示」にチェックを入れた状態で編集していると、「深度ボケ」の数値を最大にしていても、上の画像でプレビューに表示されます。

さらに、チェックをいれた状態で、深度ボケの数値を最大にした物と最小にした物を比較してみます。

・数値を最大にしたもの

・数値を最小にしたもの

違いがわかりません。

 

このように、「使いたい効果があるけど、ちゃんと効果が掛かっているのかわからない」ということもあります。

でも、外すと処理が重くなるので、状況に応じて変えながら作業すると良いでしょう。

範囲設定

右クリックメニューの「範囲設定」から最終フレームの位置が変更できます。

最後のオブジェクト位置を最終フレーム

1番後ろにあるオブジェクトの終わりが最終フレームになります。

タイムライン上で右クリックし、「範囲設定」→「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」をクリック。

最後のオブジェクトの後ろに最終フレームが移動します。

現在位置を最終フレーム

現在選択しているフレームが最終フレームになります。

タイムライン上で右クリックし、「範囲設定」→「現在位置を最終フレーム」をクリック。


現在位置(縦の赤いライン)に最終フレームが移動します。

 

オブジェクトを最終フレームより右に動かすと最終フレームの位置もずれる

上の方法で最終フレームの位置を変更しても、オブジェクトをドラッグして最終フレームより後ろにずらすと、それに合わせて最終フレームもずれます。

 

最終フレームも、移動させたオブジェクトの後ろに移動します。

ファイル

右クリックメニューから、ファイルのインポート、エクスポート、エンコードができます。

 

メディアオブジェクトのAVI/BMP出力(RGBA)

aviファイル、またはBMPファイル(静止画)として出力することができます。

オブジェクトファイルのインポート

オブジェクトのexoファイルを読み込みます。

オブジェクトファイルのエクスポート

オブジェクトをexoファイルとして保存できます。

環境設定

拡張編集の各種設定ができます。

 

 

詳しくは別記事にて。

 

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