【すんなりわかる】AviUtlの単色化の使い方・やり方

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AviUtlの「単色化」は、画像などのオブジェクトの色を単色にすることができるエフェクトです。

 

単色化前

単色化後

 

画像の色をセピア調にしたり、色を変えたい時などに便利なエフェクトです。




設定項目

解説

 
単色化の設定項目は以下の通りです。
  • 強さ
  • 色の設定
  • 輝度を保持する

強さ

解説

色を単色化させる強さを調整できます。
 
数値が100に近づくほど1色に近づいていきます。
 
100になると完全に単色になります。
 
試しに青色で見てみましょう。
 
  • 強さ0
  • 強さ50
  • 強さ100
 
0の時は、色に変更は無く元のままです。 
 
数値は0~100まで設定でき、初期値は100になっています。

色の設定

解説

単色化させる色を設定できます。
 
「色の設定」のボタンをクリックすると、カラーパレットが開くのでそこから色を選択できます。
 

輝度を保持する

解説

輝度を保持したまま単色化するかどうかを選択できます。
 
 
最初は輝度を保持した状態になっています。
 
保持した場合と保持してない場合の違いを見てみましょう。
 
元画像
 
輝度を保持した場合

強さ50・黒色

強さ100・黒色

 
輝度を保持していない場合

強さ50・黒色

強さ100・黒色

 
「輝度を保持する」のチェックを外して数値を100にすると、シルエットだけになります。
 

単色化でセピア色にする

解説

この単色化エフェクトを使って画像をセピア調にしたりもできます。
 
セピアはRGBで表すと、「R107、G74、B43」とのことです。
単色化の「色の設定」でRGBをセピア設定にしてみます。
 
 
そうすると、こんな感じのセピア調の画像になります。
 

変更前

変更後

色に関連する他のエフェクト

色に関連するエフェクトは他にもあります。

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