すんなりわかるAviUtlの斜めクリッピングの使い方・やり方

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AviUtlの斜めクリッピングは名前の通り、オブジェクトを斜めに切り取ることができるエフェクトです。

 

 

角度をつけることができるので、斜め以外にも縦や横にもできます。




斜めクリッピングの設定ダイアログ

解説

 
斜めクリッピングの設定項目は以下の通りです。
  • 中心X
  • 中心Y
  • 角度
  • ぼかし

中心X、中心Y

解説

中心Xは斜めクリッピングの中心となる部分を横方向(左右)に、中心Yは縦方向(上下)に移動させることができます。
 

中心Xの直線移動

中心Yの直線移動

 
中心X、中心Yの両方とも数値はー2000~2000まで設定できます。 
 
初期設定は0に設定されています。

角度

解説

クリッピングの境い目となる部分の角度を調整できます。
 
角度:0→360
 
数値はー3600~3600まで設定できます。
 
初期設定では0になっています。

ぼかし

解説

クリッピングの境界線となる部分をぼかすことができます。
 

ぼかし:0

右ぼかし:50

 
数値は0~2000まで設定できます。
 
初期設定では1になっています。

解説

境い目となる部分の幅の広さを調整できます。
 
幅の数値が0の時は、普通に斜めクリッピングされた状態です。
 
 
数値をプラス方向に振ると、真ん中の部分の幅が広がり、その幅の分だけオブジェクトが表示されます。
 

幅100

数値をマイナス方向に振ると、真ん中の幅の部分以外が表示され、真ん中の幅の部分は切り取られます。
 

幅ー100

幅-300→0

斜めクリッピング以外の切り取り・切り抜き系のエフェクト

同じような効果があるものとしては、「クリッピング」「マスク」「上のオブジェクトでクリッピング(レイヤー版)」があります。

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