すんなりわかるAviUtlのパーティクル出力の使い方ややり方などまとめ

投稿日:2017年10月15日 更新日:

パーティクル出力とは

パーティクル出力とは、オブジェクトをばらまくように出力することができるメディアオブジェクトです。

 

出力する方向や速さ、大きさなどさまざまな項目を自分の好みに調整できます。

また、出力できる種類も多いです。

 

出力できるもの
動画ファイル 画像ファイル テキスト
図形 フレームバッファ 音声波形表示
シーン 直前オブジェクト カスタムオブジェクト

画像なども自分で用意したものを使うこともできるので、自由度が高いです。

 

設定ダイアログ

パーティクル出力の設定ダイアログは下のようになっています。

下の部分は、何をパーティクル出力するかによって一部項目が変わったりします。

 

パーティクル出力のやり方

オブジェクトの出し方

やり方

1.タイムライン上で右クリック

2.「メディアオブジェクトの追加」にカーソルを合わせると開くタブの中にある「パーティクル出力」をクリック。

 

 

初期設定では、円図形が出てきます。

 

初期状態での、パーティクル出力は下のように出力されます。

 

オブジェクトの変え方

パーティクル出力のオブジェクトの変え方

設定ダイアログの右上にある  マークをクリックするとパーティクル出力させるオブジェクトを変えることができます。

 

動画ファイルや画像ファイルは設定ダイアログ左下にある、「参照ファイル」から選択することができます。

 

例えば、サイト更新用に用意した  の画像を選ぶとします。

参照ファイル」をクリックすると、画像を選択する画面が開きます。

自分のPCの中にある画像の中から使いたい画像を選びます。

選んだ画像を出力すると下のようになります。

 

変更できるオブジェクトの種類

動画ファイル

動画ファイルをパーティクル出力すると、動画が再生されながらばらまかれます。

 

 

上のGIFでは、拡散されている動画が再生されているのが確認できます。

 

画像ファイル

自分で用意した画像も出力できます。

設定ダイアログから画像ファイルを選び、参照ファイルから自分の好きな画像を選びます。

例としてペイントソフトで手描きしたネコの画像を出力すると下のようになります。

 

テキスト

テキストは、自分で入力した言葉を出力できます。

設定ダイアログ下部でテキストの入力や装飾などができます。

 

「こんにちは」と入力して、出力すると下のようになります。

 

図形

図形は7種類から選ぶことができます。

その他にも、「ファイルから選択」で自分が用意したものを選ぶこともできます。

画像ファイルの種類
背景 四角形
三角形 五角形 六角形
星型 ファイルから選択  

 

下は円図形の例です。
(見やすくするために拡大率などは変更しています)

 

フレームバッファ

フレームバッファもパーティクル出力できます。

フレームバッファについては、下記ページでまとめてあります。

参照:フレームバッファの使い方まとめ

 

下は適当にフレームバッファを出力したものです。

 

設定ダイアログはこんな感じです。

 

直前オブジェクト

上のフレームバッファと同じタイムラインで、フレームバッファの部分だけ直前オブジェクトに変えてみます。

 

パーティクル出力したのが下になります。

 

音声波形表示

音声波形表示もパーティクル出力できます。

適当な音源の音声波形表示をパーティクル出力したものが下になります。

 

設定ダイアログの項目について

設定ダイアログでは拡散する方向や数、速度などの調整ができます。

 

1つ1つ見ていきましょう。

X、Y、Z

座標です。

単純に、位置を変えることができます。

X

X座標

横の移動です。
+方向に数値を上げると右に、-方向で左に移動させることができます
上はXの数値が0、50、-50の場合のパーティクル出力です。

 

Y

Y座標

縦(上下)の移動です。
+方向に数値を上げると下に、-方向で上に移動させることができます。
 

 

Z

Z座標

奥行きの近さを移動させるものですが、正面からだと見た目には大きくなるか小さくなるかしかわかりません。
+方向に数値を上げると奥に移動し(小さくなる)、-方向で手前に移動(大きくする)させることができます。

 

出力頻度

1秒間に何個出力させるかを設定できる

例えば出力頻度の数値を1にすると、1秒間に1個出力されます。

 

出力速度

出力する速度を変更

出力する速度の調節ができます。

最初は400に設定されています。

数値を下げると遅くなり、数値を上げると早くなります。

 

上の例ではわかりやすくするため、出力頻度を3にしています。

加速度

加速度の変更

加速度の数値を上げると、出力のスピードがだんだん速くなります。
-方向に数値を振るとだんだん減速していき、速度がなくなると消えます。
最初は0に設定されています。
 
加速度0のままだと、出力速度で設定された速度のまま出力されます。
出力速度を400、加速度を-400にしたものが下のGIFです。
 
出力速度を0、加速度を1000にすると下のようになります。
(出力頻度は1に設定しています。)
 
 

 

出力方向

出力方向を変える

初期設定では0になっています。
出力方向0では下に向かって出力されます。
数値を1上げると時計回りの方向に向きを変えます。
 
90なら左に、180なら上、270なら右といった感じです。
 

 

拡散角度

拡散する角度を変更する

拡散角度では、ばらまかれる範囲の角度を調整できます。
最初は30に設定されています。
 
拡散角度の数値を0にすると、真っすぐ1方向だけに出力されます。
文章だけではわかりにくいので下のGIFを見てみましょう。
 

 

拡散角度を360にすると全方向に向かって出力します。

 

透過率

透過率について

透過率はどのくらい透明にするかということです。
100にすると100%透過されるので見えなくなります。
最初は0に設定されています。
 

 

透過速度

透過速度について

透明になっていく速度です。
1秒で設定された数値%だけ透明になっていきます。
 

 

拡大率

拡大率について

どのくらい拡大させるかを設定できます。
最初は100に設定されています。
200にすると単純に2倍の大きさになります。
 

 

拡大速度

拡大速度について

拡大されていく速度を設定できます。
1秒で設定された数値%だけ拡大されていきます。
数値を上げれば上げるほど、早く大きくなります。
初期設定は0。
 

 

回転角

回転角について

回転角は出力されるオブジェクトの向き(角度)を調整できます。
初期設定は0。
数値を上げると時計回りに角度がついていきます。
(1ごとに1度)
 

 

回転速度

回転速度について

回転速度はオブジェクトが回転する速さを調節できます。
数値を1にすると、1秒で1回転します。2なら1秒で2回転です。
 
数値を上げるほど回転数が増えていきます。
 

 

重力

重力について

まるで重力が働いているかのように出力されます。
 
-(マイナス)方向に数値を振ると、上に浮いていくかのように出力されます。
 
プラスの重力
マイナスの重力

 

生存時間

生存時間について

どのくらいの時間出力させるかを調節できます。
初期設定は0。
0だと画面の外に出るまで表示され続けます。
 
数値を1にすると、出力されたオブジェクトは1秒後に消えます。
2にすると2秒後に消えます。
 

 

その他

パーティクル出力させるものによって、上記にあげたもの以外にも項目があったりします。

 

例えば、図形であれば「サイズ、縦横比、ライン幅」という項目があります。

各オブジェクト別の追加項目を下記表にまとめてみました。

 

一覧
動画ファイル 再生位置
  再生速度
テキスト サイズ
  表示速度
図形 サイズ
  縦横比
  ライン幅
音声波形表示 横幅
  高さ
  音量
  再生位置
シーン 再生位置
  再生速度

 

カスタムオブジェクトについては、さらにその種類によって項目が異なります。

 

出力方向の基準を移動方向にする

「出力方向の基準を移動方向にする」について

この項目にチェックをいれると、パーティクル出力する方向を移動方向に合わせて出力できます。
チェックを入れた場合と入れない場合の違いを見てみましょう。
 

チェックなし

チェックあり

チェックを入れない場合、出力方向である下方向に向かって出力しながら右移動→下移動をしています。
 
それに対して、チェックを入れると、右移動時には左に出力し、下移動時には上に向かって出力しています。

 

移動範囲の座標からランダムに出力

「移動範囲の座標からランダムに出力」について

この項目にチェックを入れると設定した移動範囲内からランダムにパーティクル出力されます。
例えば、下の画像のように左から右にオブジェクトが直線移動するように設定したとします。
白い横線が移動座標になります。
このライン上のどこかからランダムにパーティクル出力されます。
「移動範囲の座標からランダムに出力」にチェックを入れた場合と入れない場合の違いを見てみましょう。

チェックなし

チェックあり

 

移動範囲を示す緑の横線部分からランダムに出力されているのがわかります。

 

3Dランダム回転

「3Dランダム回転」について

パーティクル出力されるオブジェクトが回転するように出力されます。
 

チェックなし

右チェックあり

 

終了点で全て消えるように調節する

「終了店で全て消えるように調節する」について

これにチェックを入れると、動画が終わる時に合わせてパーティクル出力が終了するように設定できます。
 

チェックなし

チェックあり

 

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