AviUtlの「極座標変換」はオブジェクトを円の形にすることができるエフェクトです。
画像はもちろん、図形やテキストなど色んなものに使用できます。
極座標返還の設定ダイアログ
中心幅
拡大率
回転
解説
変換したオブジェクトを回転させることができます。
数値をプラス方向に振ると、時計回りに回転し、マイナス方向に振ると反時計周りに回転します。
0→360
0→ー360
数値はー3600~3600まで設定できます。
初期設定では0になっています。
渦巻
解説
変換したオブジェクトをぐるぐるとした渦巻の形にできます。
渦巻の数値は何回渦を巻くかを調整できます。
プラス数値の時は時計回りに、マイナス数値の時は反時計回りに渦を巻きます。
渦巻0→ー3
渦巻3
数値は-8~8まで設定でき、初期設定では0になっています。
音声波形と極座標変換
解説
音声波形と極座標変換は組み合わせて使われたりもします。
いくつか例を見ていきましょう。
音声波形(Type5)
極座標変換
音声波形のType3やType4は、基本効果の反転を追加し、上下反転にすることで、向きを変えることもできます。
音声波形Type3の上下反転
音声波形Type4の上下反転
極座標変換以外のオブジェクトの歪み・変形関連エフェクト
極座標変換の他にもオブジェクトを歪ませたり変形させたりできるエフェクトがあります。