AviUtlの「点滅」・「点滅して登場」の使い方・やり方

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AviUtlのアニメーション効果にある「点滅」・「点滅して登場」は名前の通り、オブジェクトを点滅させるエフェクトと、点滅しながら登場させるエフェクトです。

 

点滅

点滅して登場




点滅の設定項目

解説

 
点滅の設定項目は以下の通りです。
 
  • 速さ
  • 点滅割合
  • 点灯速度
  • 消灯速度

速さ

解説

点滅の速度を調整できます。
 
1秒で指定した数値の回数だけ点滅します。
 
  • 1.0
  • 5.0
 
数値は0~15まで設定できます。
 
0にすると、真っ黒画面になります。
 
初期値は1.0です。

点滅割合

解説

 1回の点滅(点灯と消灯)の中で、点灯時間が占める割合(%)を設定できます。
 
例えば、50なら50%なので、点灯と消灯の時間は半分ずつです。
 
80なら点灯している時間が8割で消灯している時間が2割ということです。
 
  • 25
  • 50
  • 75
 
数値は0~100まで設定できます。
 
初期値は50です。

点灯速度

解説

消灯状態から点灯するまでの速度を調整できます。
 
0だと、ゆっくりと点灯し、100だと一瞬で点灯します。
 
  • 0
  • 50
  • 100
 
数値は0~100まで設定できます。
 
初期値は100です。

消灯速度

解説

点灯状態から消灯するまでの時間を調整できます。
0の時はゆっくり消灯し、100の時は一瞬で消灯します。

0

100

数値は0~100まで設定できます。
 
初期値は75です。

 

点滅は、オブジェクトの設定ダイアログから「透明度」の項目を上げたり下げたりすることでも再現できます。

 

点滅して登場の設定項目

解説

 
点滅して登場の設定項目は以下の通りです。
 
  • 時間
  • 点滅間隔
  • 点滅間隔を一定にする

時間

解説

登場するまでの時間を調整できます。
 
数値をマイナスにすると点滅しながら退場していきます。
 
  • -2.0
  • 1.0
  • 2.0
 
 数値は-5.0~5.0まで設定できます。
 
初期値は1.0です。

点滅間隔

解説

点滅する間隔を調整できます。
 
数値が小さいほど細かく点滅します。
 
  • 1
  • 3
  • 5
 
数値は1~5まで設定できます。
 
初期値は1です。

点滅間隔を一定にする

解説

通常ではランダムで点滅しながら登場してきますが、「点滅間隔を一定にする」にチェックを入れると一定の間隔で点滅するようになります。
 
点滅間隔3の場合
 

点滅以外のアニメーション効果

点滅や点滅して登場以外にもアニメーション効果はたくさんあります。

 

その他のアニメーション効果については下記記事でまとめています。

AviUtlのアニメーション効果を一覧にまとめてみました。【一括掲載】

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